AI秘書の作り方|Claude Codeで自分専用のAIエージェントをつくる(実例つき)

松本ゆうた(AI秘書ラボ 代表)/ 執筆: 2026年9月22日

AI秘書とは、あなたのパソコンの中で、あなたの仕事を代わりに片づける、自分専用のAIエージェントです。

AI秘書とは — チャットのAIと何が違うのか

ChatGPTのようなチャットのAIは、聞かれたことに答えるのが仕事です。答えを受け取ったあと、それをメールに貼ったり、ファイルにまとめたりするのは人間です。

AI秘書は、その先まで進めます。あなたのパソコンの中のファイルを読み書きし、あなたが決めたルールに沿って、仕事を最後まで片づけます。「質問に答えるAI」ではなく、「仕事を任せられるAI」です。

この記事では、Anthropic社の Claude Code を使って、自分専用のAI秘書をつくる方法の全体像を説明します。

実例:私のAI秘書「影武者」

私は2026年4月から、Claude Codeで自分のAI秘書「影武者」をつくってきました。9月22日の時点で、改良は2,454回になります。

いま影武者に任せている仕事の一部です。

最初から何でもできたわけではありません。直したことを覚えさせ、同じ間違いを二度させない。その積み重ねで、少しずつ任せられる範囲が広がってきました。

作り方の全体像(5つの段階)

  1. 入れる
    Claudeのデスクトップアプリをパソコンに入れ、有料プラン(月額20ドル程度〜)に切り替えます。その中の Claude Code が、AI秘書の土台になります。プログラミングの知識はいりません。
  2. 秘書の「人となり」を書く
    誰の秘書なのか、何を大事にするのか、どんな話し方をするのか。これを1枚の説明書にまとめます。AI秘書は毎回この説明書を読んでから仕事を始めるので、ここが秘書の性格になります。
  3. 安全の約束をさせる
    社外に出してはいけない情報、触ってはいけないファイルを、自分で決めて書きます。書いたら、わざとそれに触れる仕事を頼んでみて、秘書がきちんと止まるかを確かめます。仕事の情報を扱う前に必ずやる工程です。
  4. 仕事をひとつ任せる
    練習用のお題ではなく、あなたの本物の仕事をひとつ任せます。メールの下書き、資料の整理、毎週の集計など、繰り返している仕事ほど効果が見えやすくなります。
  5. 育てる
    気になるところがあれば、その場で直して、説明書に書き足させます。同じ指摘を二度しなくて済むようにするのが、AI秘書を育てるいちばんの近道です。

つまずくところ(実際にあったこと)

準備で時間を使い切ってしまう

2026年9月4日に開いた6時間の回では、準備の工程を私たちが作り込みすぎたせいで、受講者が実際の仕事に入るまでに4時間近くかかりました。反省して、いまはインストールなどの準備を事前に済ませていただく形に変え、当日は仕事を任せることに時間を使っています。

会社のパソコンでは、途中の操作が止められることがある

会社から支給されたパソコンでは、安全のための設定で、途中の操作が止められることがあります。自分ひとりで進めていると、ここで手が止まりがちです。

自分でつくるか、一緒につくるか

自分でつくるAI秘書 実践プログラムで一緒につくる
費用Claudeの利用料のみ受講料 39,800円(税込)+Claudeの利用料
かかる時間人によって大きく違う当日4時間(準備は事前に30〜40分)
つまずいたとき自分で調べる講師がその場で一緒に解決する
終わったときの状態—自分のパソコンにAI秘書があり、本物の仕事をひとつ任せた状態

受講料は2026年9月30日までのお申し込みの場合 35,900円です。ご満足いただけなければ、受講後アンケートのご提出だけで全額を返金します。

自分で進められる方は、この記事の5つの段階がそのまま道しるべになります。「確実に今日から使える状態にしたい」「本業の時間を使いたくない」という方は、プログラムでご一緒しましょう。

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この記事を書いた人:松本ゆうた
AI秘書ラボ 代表。2026年4月から自分のAI秘書「影武者」をClaude Codeでつくり、日々の仕事を任せている。